3月歳時・時節スピーチネタ!リモート朝礼にも使える!
3月のスピーチで使える例文や序文・言い初めを紹介!卒業シーズン、新年度前の3月!いろんな話題を盛り込みながらスピーチを組み立てるヒントがあります。アレンジ自由です。自分なりのスピーチに仕上げてください。
目次
朝礼スピーチで使える歳時ネタ・フレーズ一覧
3月は「卒業」「春」を絡めた文と相性が良い月です。スピーチはみんなに共通する話題から入るとスムーズに聞いてもらいやすい傾向にあります。共通の話題とは、時事、歳時(催事)、などです。
- インフルエンザ・コロナウィルス
- ひな祭り
- ホワイトデー
- 春分
- お彼岸
- 花粉症
- 卒業・卒園
- 卒業シーズンですね。花束を抱えた卒業生を見る機会が増えてきました。
- 先日降った雪が信じられないくらい暖かい日々が続いています。
- 早いもので今年に入って早3か月が経ちました。
- ホワイトデーを過ぎると一気に春を感じる気候に…。
- 春分を過ぎ、これからは明るい時間が徐々に長くなっていきます。
- 三寒四温のことば通り、最近は暖かい日が多くなってきています。
- 朝、出社時に○○幼稚園の卒園生と保護者の方をみました!ほほえましくもあり、少したくましくも見えました。。。
近隣の学校や幼稚園などの卒業、卒園の様子をさりげなく入れるのもいいですね。
朝礼で使えるスピーチ序文・出だし 例文5つ
3月は新しい年度の準備期間でもあります。卒業、新入社員、新しい、新たに、見直し、お手本などが使いやすいキーワードになると思います。
- 近隣の学校では、卒業ラッシュが続いていますが我が社にも今春卒業の方が入社してきます。嬉しくもあり、身が引き締まる思いでもあります。新しい人の良いお手本になるように、我々も日々精進していきたいですね。
- 3月は年度末ですが、当初の計画と比べていかがな状況でしょうか?良くも悪くも4月からは新しい年度が始まります。残り半月あります。最終月を悔いのないように締めくくりましょう。
- 心機一転!という言葉があります。わたしはこの時期にピッタリの言葉ではないかと思います。新年に立てた計画を年度の節目ということで、今一度、見直しできるチャンスになっていると思います。。。
- 4月からは新しい社員が入ってきます。わたしたちが良いお手本になるように、身だしなみや悪しき習慣をチェック・改善していかなければと思う今日この頃です。
- 3月も残り僅かになってきました。会社には今春入社の研修生の顔を見るようになりました。卒業したばかりで、まだまだ顔つきが社会人になり切れていませんが、彼らを立派な社会人にするのは先輩たちの大きな職務です。。。
ココがポイント
★3月は新旧交代の流れを感じる時節です。気候も冬からいよいよ春に向かって温かさの足音を感じる季節です。「季語」が歳時や気候とともに変わっていくことを感じながらスピーチしたいですね。
朝礼3分スピーチ例文(3月)
3分で話せる内容にしています。時計を見ながら一度読んでみてください。アレンジしやすいように段落を多く設けています。文章末の多くは断定語尾にしていますので、自分の感想やアドリブを入れるといいと思います。自分の言葉に直して話しやすい文章にしてお使いください。
3月の朝礼スピーチ例文①
おはようございます。
本日の朝礼スピーチのテーマは危機管理についてお話していこうと思います!
自分なりの考えなので思考が偏っていたりして賛否両論あるかもしれませんが、ひとつの考え方としてとらえていただけると幸いです。
近年、自然災害が多発しております。地震、豪雨、暴風、台風など。さらに未知のあたらしいコロナウィルスなどの脅威。今までの想定の上を行く自然の驚異が襲ってきています。
今までであったら、これくらいまで大丈夫だろうという感じだったのが、その想定を超えて危機が襲ってきています。
大雨・豪雨などは規模の大きさだけでなく、時間も影響しています。基準を超えるまでの時間が速い、長く続くなどが挙げられます。
結果として防波堤や堤防、ダムの能力を短時間で超えていきます。
甘く見ていると逃げ遅れなどが発生します。これらは今までも何度もテレビで観てきたことなのに、常に他人事と考えて観ていたため、「まさか自分が」というのが決まり文句になっています。
防災意識は、常に自分のことととらえて考えていないとすべてが無駄に終わります。防災訓練やハザードマップの確認、食料・飲料水などの備蓄などは初歩の初歩にあたります。
会社でも同じことが言えます。危機管理が出来ている方はいろんな想定を自分の頭の中でしているので、失敗しにくく、トラブルの対処力や回避能力も高いです。出来ていない方は正にその逆の現象が起きています。
あと、こういう災害などの危機が襲ってきた時に、国が何もしてくれない、自治体の対応が遅いと批判ばかりする人がいます。
そして、何も言わずにモクモクとボランティア活動を率先してやれる方がいます。国や自治体が助けてくれるのが当たりまえと思っている方がいますが大きな間違いだと感じます。
まずは自分が今出来ることを精いっぱいやることが先決ですね。それにそれまでにあなたは何を準備してきましたかということも。
会社でも同じことが言えます。会社が毎月、給料を払うのは当たり前だと思っている方。言われたことだけをやればいいと思っている方。そこは見直す必要があるかもしれません。
危機やピンチはいきなりやってきます。経営が傾いた時に残れる社員というのは、言われてから動くのではなく自分から積極的に動ける方だと思います。
危機管理は受け身ではなく積極的に行うのが基本のような気もします。「攻撃は最大の防御」という言葉もあります。
今日から今一度、自分の危機意識を見直してみてはいかがでしょうか。
お聞きいただきありがとうございます。
これで本日の私の朝礼スピーチを終わらせていただきます。
3月の朝礼スピーチ例文②
春らしい気候になってきましたね。3月初旬はまだコートを羽織っていましたが、最近ではコートを腕にかけて持ち歩くこともなくなってきました。
春のあたたかさを感じる度合が多くなるにつれて、4月が近づいてきているのをひしひしと感じています。1年目の自分にとって4月は期待半分、不安半分です。
なぜかというと、3月は新しい年度の前であり、新入社員が入ってくる準備段階の月だからです。新しい方に会える喜びや後輩ができる嬉しさがありますが、今までの自分の「あたりまえ」を総点検する必要があるとも考えています。ちゃんとしたお手本になれるかが心配なんです。
たとえば、4月からは新しく入ってきた方に「これはなぜ?」を聞かれることが多くなると思います。そのときに「これは前からこうだから」ではなく、しっかり理論立てて答えられるようにしたいんです。
正しい知識を身につけておくことが大事だとは分かっているのですが、、、
何を聞かれるだろうか?ちゃんと答えられるか?など不安がいっぱいです。
なので!3月は、私が皆さんに「これはなぜこうなの?」を改めて聞くことが多くなるかもしれませんが、みなさん!面倒くさがらずにご指導くださいませ。
自分自身も、もっと勉強して1年経った社員の姿を見せれるように頑張ります。特にあいさつや身だしなみ、社会人としてのマナーに関しては厳しく自分を律していきたいと思います。
ちょうど一年前、入社したての自分を思い出して、何に疑問を持ち、何に期待をしていたのかを再度考えたいと思います。あの時、教育係として接してくれた○○さんの励ましや優しさに何度も救われたことを思い出しつつ、自分もそうなりたいと思います。
最後になりますが、あらためて自分の今月の決意を述べます!
4月から新しい仲間、自分にとっては初めての後輩が入ってくるので、3月は、今まで以上にしっかりと正しい知識を身につけ、自分自身がお手本になれるように新しい年度も頑張っていきます!
この一年でどれだけ成長できたのかは彼らを見ることで少しは図れるかなと思っています。課長から「新人さんと差がないなあ」といわれないように、フレッシュさは保ちつつ、さすが!と思われる先輩になりたいと思います。よろしくお願いします。
3月の朝礼スピーチ例文③
おはようございます。
ホワイトデーを過ぎると、一気に春の季節になってきます。視界をちらつく雪に風情を感じるのも束の間、今度は桜が咲き始め、春の陽気が南風に乗って運ばれて来るのを肌で実感することができるようになるでしょう。時折燕の巣を駐車場などで見かけることがあり、もうそんな季節になったのかと皆さんも驚くことかと思われます。
しかし、訪れる春に思わず微笑みを溢してしまうのは少し早いと言わざるを得ません。暖かくなるにつれて気の緩みというのが生じるのが常で、毎年春は事故なども増加するシーズンだからですね。そのため気をしっかりと持ちながら行動したいものです。
また、朝晩との温度差に風邪を引いてしまいがちな季節でもあるでしょう。朝は朗らかな日光が差し込みますから気持ち良く起きれるようになるかもしれませんが、そのまま外出して帰宅する頃にはすっかり体も冷えてしまい、薄着のままだと体調を悪くしてしまいます。
ですからこの季節は油断禁物です。午前中がいくら暖かくとも念の為上着を鞄の中にしまうなどして、予め対策を行なっておくべきでしょう。特にこの頃はインフルエンザなどの感染病が再び流行り出すシーズンなので、できれば人の多いところではマスクの着用も心がけたいですね。
ところで、年度の終わりといえば誰しもが年末年始を思い浮かべるものだと思います。しかし三月もまた、国や普通地方公共団体の会計年度の区切りが同様に定められており、「終わり」と呼べるのではないでしょうか。正月気分が一月からずっと続いている方はまさか居られないとは思いますが、この機会に改めて怠けがちな内心をリセットしたいものです。
そして最後に。三月はかの大震災が発生したことにより、毎年防災意識がチェックされる時期でもあります。震災は地震だけに留まらず、昨今では台風の影響も強まっており、被災地から遠いからと安心していると酷い事態に見舞われてしまうかとしれません。なのでこの機会に災害に対する備えを行いたいですね。万が一の時のために非常食や水を数週間分置いておくと良いかもしれません。いざというときの避難経路の確認も重要でしょう。
再度口にすることとなるのですが、春だからといって浮かれ気分・油断は禁物です。三月は意識をしっかりと切り替えて、より生活を健やかに送っていきたいものです。
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卒業式・卒業生へ贈る言葉・スピーチ集
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